第82回学術講演会開催 ご案内
日時:平成23年11月6日(日)10:00〜16:30
講師:鶴見大学歯学部保存修復学講座 教授 桃井 保子
大阪大学大学院歯学研究科
顎口腔機能再建学講座(歯科理工学教室) 教授 今里 聡
大学大学院歯学研究科
口腔分子感染制御学講座(歯科保存学教室) 准教授 林美加子
会場:大阪大学歯学部記念会館(大阪大学吹田キャンパス内)
会費:15,000円(昼食代含む)
※『第82回講演会は、盛会の内に終了しました。
会場からは、多くの質問が寄せられ非常に活発な講演会でした。オンデマンド配信の予定は、ございません。』
MI(Minimal Intervation)の理念自体は、提唱されてから10余年経過し周知されていますが、日常臨床の現場では残念ながら、まだまだ健全歯質が大量に切削され続けているのが現状ではないでしょうか。
う蝕治療は、カリオロジー・修復材料・接着歯学の各分野での発展とエビデンスの蓄積により、「切削歯学からMIのコンセプトに基づいたう蝕治療学」へとその姿を大きく変えています。そこで今回は、近年発表された「う蝕治療ガイドライン」作成に携わられたう蝕治療のエキスパートである鶴見大学大学院の桃井保子教授、大阪大学大学院の今里聡教授、林美加子准教授をお招きして、MIに基づくう蝕治療に関する基礎から臨床まで、最先端の知識を得られる講演会を企画致しました。「破壊者」ではなく「歯科医」でありたいと願う先生方にとっては、明日からの臨床が劇的に変わる貴重な機会になると確信しております。多数のご参加をお待ちしております。
大阪大学歯学部同窓会会長 尾上 好申
- 【桃井 保子 先生 略歴】
- 1976年
- 鶴見大学歯学部卒業
- 1976年
- 鶴見大学歯学部第一歯科保存学教室助手
- 1984年
- 鶴見大学博士(歯学)取得
- 1984年
- 同 講師
- 1992年
- 英国ニューキャッスル大学歯学部 留学
- 2003年
- 鶴見大学歯学部第一歯科保存学教室 教授
- 2009年
- 鶴見大学歯学部歯科保存学第一講座に名称変更 同 教授
- 2011年
- 鶴見大学歯学部保存修復学講座に名称変更 同 教授
- 【今里 聡 先生 略歴】
- 1986年
- 大阪大学歯学部卒業
- 1991年
- 大阪大学歯学部 歯科保存学講座 助手
- 1992年
- 大阪大学 博士(歯学) 取得
- 1993年
- 英国ニューキャッスル大学歯学部 客員研究員
- 1999年
- 大阪大学歯学部 歯科保存学講座 助教授
- 2000年
- 大阪大学大学院歯学研究科 口腔分子感染制御学講座(歯科保存学教室)助教授
- 2008-2009年
- IADR Dental Materials Group President
- 2011年
- 大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座(歯科理工学教室)教授
- 【林 美加子 先生 略歴】
- 1987年
- 大阪大学歯学部卒業
- 1987年
- 研究生として歯科保存学講座に入局
- 1989年
- 大阪大学歯学部付属病院医員
- 1994年
- 大阪大学歯学部付属病院助手に任官
- 1998年
- 大阪大学博士(歯学)取得
- 2001-2002年
- 英国マンチェスター大学歯学部に留学(客員研究員)
- 2002年
- 大学院重点化に伴い、大学院歯学研究科に配置換
- 2005年
- 大阪大学歯学部付属病院講師
- 2011年
- 大阪大学大学院歯学研究科口腔分子感染制御学講座准教授
う蝕治療は歯科治療の基本ですが、臨床では十分な科学的根拠のないまま術者の経験や主観に基づいて行われる場合もあります。いったい何人の臨床家が「感染象牙質」と「う蝕影響象牙質」を区別し、「感染象牙質」のみを注意深く除去しているでしょうか?歯髄が臨床的に健康と判断できたら、たとえエックス線写真上で病変が歯髄に達していても、抜髄を避けようと奮闘しているでしょうか?
時として、切削や修復が診療報酬を意識して行われる向きさえあります。このことが招く臨床や教育現場での混乱を認識し、日本歯科保存学会は平成21年10月にう蝕治療のガイドラインを示しました(日本歯科保存学会編:MIを理念としたエビデンスとコンセンサスに基づくう蝕治療ガイドライン)。このガイドラインが掲げているMI(Minimal Intervation)の理念は、治療において介入を最小限にとどめて最大限に健康を守ろうとする世界的に認められた考え方であり、「どのような考え方の歯科医師に最初に出会うかで、その歯の運命は決定的に左右される」との見解に、一つの明快な方向を示しています。
今回の講演会では、演者らのう蝕治療ガイドライン編纂の経験に基づき、「今、わかっていること、できること」を整理しながら、ガイドラインがすすめる根拠に基づくう蝕治療を解説したいと考えています。具体的な治療技術についてお知りになりたくば、是非、会場に足をお運び下さい。
日本歯科医師会生涯研修事業研修コード2302 3単位
日本歯科医師会生涯研修事業研修コード2501 2単位
日本歯科医師会生涯研修事業研修コード2603 2単位
※昼食等の準備がありますので、必ず事前にお申し込みください。
講演1週間前になりましたので、申込は締め切らせていただきました。
お問い合せに関しましては、下記の事務局まで連絡下さい。
〒565-0871 吹田市山田丘1- 8
大阪大学歯学部同窓会学術講演会係
TEL.06-6875-1389(直通) FAX.06-6875-1353(専用)












